
◎カラ松合板を値下げしました。
◎桧合板に厚12と厚24が仲間入りしました。
◎送料(佐川急便分)を値上げさせていただきます。(2/1見積りより)
◎法人/個人事業主様を対象に、掛け払いを始めました。
◎You Tube 第八十八弾目「桧合板」をアップしました。

先日、ニトリに行った際に、パロサントという香木が展示されていました。
伽羅や沈香といった香木は聞いたことはありましたが、パロサントという名前は聞いたことなかったので、後で調べてみました。
パロサントとは、スペイン語で聖なる木を意味しています。
使い方は、お線香のように火をつけて、その香りを楽しむようです。
木の種類としては、リグナムバイタという名前で流通することが多いようです。
この木は、販売されている木の中で、最も重たい木としても有名。
生木のうちはまだ加工できるものの、乾燥をするとあら大変。
電動の切削機械でもなかなか加工をすることが難しい木になります。
金属切削用の機器を使わないと加工が難しいぐらい硬いのです。
ちなみにリグナムバイタとは、ラテン語で生命の木という意味です。
由来は、梅毒に効く薬として考えられていたことからきています。(のちに効果がないことが判明)
現在ではとても希少な木です。
そのためワシントン条約では、商業取引は認められているものの、輸出の際には証明書が必要な区分に指定されています。
私の記憶では、リグナムバイタは緑檀という名前をつけられて売り込みをかけられた時期があったように思います。
今回は、パロサントという名前で新たにマーケティングされているのかも知れません。(文:ドサンコ)