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佐久間木材株式会社 創業明治38年 東京浅草 木質材料専門店 エコモク 

くりすけ

新宿で自営業の表具師の次男として生まれた私は、家業は兄が継承すると思い、幼少の時から自分のやりたい仕事に悩みながら生きていました。

だらだらと中学・高校の学生生活を終え、なんとなく高校の恩師に勧められた銀行関係の企業に就職するも、自分を見つけられなかった私は、学校に自分の道があると勝手に考え、一年足らずで退職し、図書館にこもり再び大学を目指すことになりました。
中学受験以来の真面目な勉強に、苦しみながら一年間受験浪人し、ゼロからのスタートだったので飛躍的に成績が上がりました。
だがしかし自信のあった大学受験に、あっさり敗北してしまいました。

一気に奈落の底に落ちた私は、過去のぐうたらさに後悔する毎日。
でも家が自営業だったので、一生懸命働いてる父を目のあたりにして、フラフラすることができず、とりあえず前を向いて生きるために、なんとなくアルバイトを始めました。

近くにあったレンタルビデオ店でアルバイトを始めた私は、失うものが無かった為 か、若かった為か、かなりハイテンションで業務を遂行し、当時の課長(関東エリアでトップの人)に評価され、社員としての入社を打診され、奈落の底にいた 自分を評価してくれる人が現れたので、その人の為に働こうと決意し、すぐにとびついて入社。
入社した会社は、丁度1部上場を目指し、かなり大幅な拡充を行っており、私は幸運にも入社して一年後の21歳にして早くも新宿の二百坪のレンタルビデオとしてはかなり大きな店舗を任されました。

しかし21歳の常識知らず、社会の経験値ほぼゼロの私には荷が重く、沢山の店舗トラブル(クレーム等)に遭遇しました。
店舗の最高責任者としての対応が求められることも、もちろんあり、お客様に対応を評価されることもありましたが、叱咤されることもたくさんありました。
お客様との話し合いは、叱咤されることが多かったのですが、考えさせられることも沢山あり、自分として大きなレベルアップには繋がりました。

十数年いたこのレンタルビデオの会社を辞めました。
でも、人との係わり合いを大事にする仕事に付きたくて、今の佐久間木材に転職しました。

年商4億円クラスの店舗で店責者として経験していたので、自信たっぷりで佐久間木材に入社したのですが、その自信はすぐさま崩れ去りました。

私が営業担当している抜型用合板のお客様はほとんどが職人さんで、いままでのライトユーザー対応の接客とは全くと言っていいほど違う対応が必要と気付いたからです。

例えば今までですといわゆる受けの接客。
お客様に商品を選びやすい環境を整え、お客様の購入をひたすら受ける。
好感を持たれる接客もそうですが、どちらかというと踏み込まない、礼儀正しくお客様に不快感を与えない接客を目指していました。
一人の飛びぬけた良い接客は、他のスタッフが合格点のレベルでも、温度差で、他のスタッフの接客が悪く見えてしまう。

今の営業の仕事は逆に、相手に自分と商品を売り込む。
取る仕事です。
商品の良さと自分のサービスを売り込み、お客様に安心して購入していただく。
踏み込むとまではいきませんが、自分を大きくアピールする仕事でもあります。
プロを相手に売り込むのですから、知識と状況判断も必要です。
入社してだいぶ鍛えられました。

私はお客様はもちろん、取引のあるメーカーも大事に考え、すべての人がみんな満足できる事を大事に仕事していきます。
それが、私がようやくみつけた“やりたい仕事”です。

弊社社員紹介

佐久間木材で働くメンバーを紹介します。
 | 木材バカ四代 | 正さん | まるこんぶ | 兄貴6 | ゴン |
 | ドサンコ | くりすけ | 2号目 |